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■秋葉発の日本文化
タニヤでカラオケをしてみたい。それは、ここ数ヶ月温め続けた実にシンプルな願いであった。Gダイアリーにカラオケ店の値段が几帳面に纏められている。過去の投稿を見ると、ちょっと高いような気もするが満足されている方も多い。妄想が妄想を呼び、私はいつしか、日本人街を体験しなければならない、という脅迫観念に捕らわれていた。
さあ、タニヤに挑戦だ。よさそうな店が見つからなかったら、有名店を攻めてみようと事前に書籍でチェックしていたが、それは徒労に終わった。一回りした後、片言の日本語で話す自信満々の呼び込みについて行った。1軒目は「明日香」で客が誰もいなかったので、見た瞬間に速攻で店を出た。「おい、ニイチャン、なめとんのか?やる気あるか?」と私が脅すと、「いや、次は絶対大丈夫です」とまたも自信をのぞかせた。「次だめなら終わりだぞ!」と釘を刺し、ついていった店の名は「Play Girl」。。。
エレベータを降りて店のドアを開けた瞬間、
キターーーッ!!!━━━━(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)・・・・・・・・(゜∀゜)━━━━━
猫メイドが30人程度ソファに座り全員で「イラッシャイマセー!」と挨拶をした。面食らった私は一瞬引いた。これが何事であるか理解するまで少し時間がかかった。
牛の格好のメイドの広告が載っているあの店だと理解した。今は猫のメイドに衣替えだ。各々青と赤の番号バッチをつけていている彼女達は、赤はカラオケのみで、青は好きにして!だそうだ。私は小柄な青を指名してソファに座った。
(゜∀゜) な、まなえは?
(^ω^) エー!と両手でAの文字を作りながら答えた。
(゜∀゜) エーサマ、カワユス、カワユス!ギザカワユス!と頭の猫耳をなでながらいうと、
(^ω^) ホテル、セックスナー、と言いながら私の乳首を転がし股間を揉み始めた。
(゜∀゜) タニヤハジメテ、セックスワカラナイ、カワユス!エータソ!とうなじをなめ回し、彼女の猫耳を外して自分の頭につけてみた。鏡を見ると、、、かっけええ(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)━━━━
よく見ると、エプロンの左前に━萌━の文字が刺繍してある。
(゜∀゜) エータソ、これよめる?
(^ω^) もえー!
(゜∀゜) あきはばら、あきば、知ってる?
(´;ω;`) しらないお!
(゜∀゜) ヲタク、メイドカフェしってる?
(´;ω;`) わからないお!
(゜∀゜) このもじは?
(^ω^) もえー!
(゜∀゜) キター━━━━━━━━(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)━━━━━━━━━━
この店で働いていて秋葉原を、メイドカフェを全然理解していないのは問題だ!私は、オカエリナサイマセ!ゴシュジンサマ!を復唱させ、ピースの手は顔の横から持ってくることを教えたお!
わぁあああ (゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)━━━━━━━━━━
カワユス (゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)━━━━━━━━━━
ドボンチョカワユス (゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)━━━━━━━━━━
ドボンティアカワユス (゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)━━━━━━━━━━
(^ω^) よしっ、ホテルいくお?とエータソ。
(゜∀゜))) モ、モツカレだお!ごめんなさいだお!と私。
(`ω′) ★! いくお!いくお!いくお!
(゜∀゜))) ガ、ガクガクブルブル!
ヽ(`Д´)ノ ウワァァァーン!!
(゜∀゜))) ごめんお!と謝りながらスカートの中を覗いて、胸をブラごともんでみたお
(`ω′)★! ナンデホテルダメお!
と延々とホテル行く行かない論争が続いた。隣の3人組み若者も興味津々こちらを見ている。反対側では1人の中年がメイドと愛を囁きあっている。カラオケはドコへ行ったんだ?誰も歌っていないお?
チャイムが鳴ってふと入り口を見てみると、3人組みのオヤジがドアを開けた瞬間に「ウワッ」と声を出してひいた。数分前の自分を見ているようだ。その後、3人はすぐに姿を消した。エーちゃんに聞くと、飲まずにそのままホテルへ行ったらしく、そんな選択肢もあったのだ。彼等はタニヤマスターだった。
周りを見ると当然日本人のみで、一人できているのはやはり少数派だ。この店は女性の質は高いし、値段も思っていたより高くない。1時間ドリンクつきで600B、パイバーが600B、ホテルが600B、ショートが2,600B。GOGOよりも割高だが日本円にしてみれば安いし、何より女性の質が高いことがポイントだ。
私は1時間エーちゃんとホテル論争をしながら楽しんだ。この間、入店する日本人はゴルフにでも行ってきたような格好の典型的なオヤジがほとんどだ。しかし彼等はこの店でも臆することなく遊んでいる。GOGOで見るファランや私のように下品に女性に絡むのではなく物静かにに酒を飲んでいる。このタイ人女性と仲がよいオヤジ達を見ていたら、少し頼もしく思えた。彼等の姿に日本人としてのアイデンティティーを感じたりもした。このオヤジ達がタニヤを支えてきたのだろう。この街を作り上げたのも彼等の年代のはずだ。
今回の旅で最後に出会った女性が日本人に対して「優しい。マインドが好き」と言った。タイ人女性の間では異常に日本人に人気があるが、そう考えるに至った背景には、若い年齢層との交流ではなくて、オヤジ達との交流が大きく関与しているのではないだろうか?と、ふと思った。
この推測が正しくとも、そうでなくとも、いずれにしても彼等の年代なくしてタニヤは存在しない。
■昼下がりの情事
バンコクの昼下がり、観光地に行きつくしてしまうとやることがない。そこで、書籍にはあまりメジャーとされていないが、体験記が散見されるヤワラーを覗いてみようと考えた。私は昼間から破格の娼婦が屯する街というイメージを持っていたので、午後2時ごろに訪問した。
7月22日ロータリーに娼婦がいるという噂であったが誰もいない。しかし、ロータリーにつながる道路わきに不自然に座っているオバサンを遠くの方に発見した。近づいていくと、そのまた向こうにも、またそのまた向こうにも、オバサンが座っている。通り過ぎながらチラッと見ると不自然な厚化粧で妖怪のようだ。特に頬を赤く染めるのが特徴で私にはグロテスクに見えた。少し歩くとオバサンに向かって話しかけるオジサンがいた。おそらく交渉中なのだろう。
述べ20人程度を観察したが妖怪を見つけただけで、若い女性を見つけることが出来なかった。あまりにも早い時間帯で日差しもギラギラ照りつけているし、ちょっと焦ってフライングしてしまった自分の無謀な行動に反省してラチャダーへと向かった。
地下鉄フアイクワン駅を降りてシーザー、エマニュエル、ナタリーを鑑賞した。シーザーは高級感という観点からは外観通りに一番と思われた。コンシアによると、雛壇の外が3,000、3,500、4,000Bひな壇は2,100Bで時間は90分。私は3,000Bを選んで部屋に入った。部屋は豪華な作りで、テレビにはひな壇の状態を映し出している。窓の外を見ると、駅の方角に向かって真下に空き地があって、そこに掘っ立て小屋と隣に洗濯物が干してあった。それは、貧困生活以外の何者でもないが、その隣に豪華なMPが立っているこのミスマッチには、少しやる気が失せてくる。
アイスコーヒーを飲みながら彼女と話をすると、チェンマイ出身19歳で名前はピア、日本語は全く話せなかった。近くで見た瞬間ハズレであることが分かった。やれやれ、またMPでしかもチェンマイ娘で選定ミスか。でも、この豪華な部屋で体を洗ってもらい、延々と性交をしていると彼女は文句も言わずに我慢強くついてくる。彼女は耐久性で予想以上の頑張りを見せた。セックスが終わる頃には「うっふーん、あなた素敵ね!」「君の体は最高だよ!」「もう、上手なんだから、バカッ!」なんて会話が成立していた。
地下鉄へのエスカレーターを降りて、電車に乗らずに反対側へそのまま上がってゆく。この界隈ではナタリーが圧倒的に女性の数が多い。エマニュエルはナタリーの半分以下の人数で質も悪い。
ナタリーは雛壇に10人程度座っているが、スーパースターは客が座る椅子の周りに20人以上が取り囲んで座っているという構図だ。入り口を入った瞬間普通の椅子に女性が座っているので、MPと違う普通のレストランに入ってしまったと思ったほどだ。コンシアも日本語を話すので面白い、雛壇が2,000B、外が2,600Bと説明した。近くで観察できるこの店が私にとって一番ハズレを引く可能性が低いはずだった。
私は2,600Bプーケット出身24歳のゲーを選んで部屋に入った。古く汚い部屋だった。しかし、彼女の顔は美人だ。初めてMPで当たりを引いたと嬉しくなったが、上着を脱いだ瞬間それが間違いであることが分かった。手も足も細いことを確認したのに、なぜに腹回りだけデブなのだろう?なぜに乳輪がとてつもなく大きく黒いのだろう?顔と体、いや、顔と腹部の大きなミスマッチは、驚愕と表現しても言い過ぎではないだろう。服を着て客を待つ彼女は一番上品に、スリムな女性に見えたのだから私の負けだ。
きっと、私はMPとの相性がとてつもなく悪い。どう考えてもこれでは逝けない。少し交わってから、疲れただろう?と善人を装い、手で大丈夫だよ、と手コキに切り替えた。彼女は仕事には真剣である。だから、私はがっかりした素振りは一瞬たりとも見せなかった。私は最後まで、可愛いよ、と囁き続けた。それが負け犬の生き様だと思うから。
ある日、ニュー・ペチャブリー通りを延々と歩いた。ペチャブリー駅からサイアムホテルの跡地を通過して、バンコクコージーまで歩いた。炎天下の下、馬鹿なことをしたものだ。どうしても、サイアムホテルの跡地の場所を確認したかった。
バンコクコージーは、エントリーはしていないが、質、人数、値段を考えると3番目(ナタリー、シーザーの次)ではないだろうか?人気の理由がよくわかる。雛壇1,400、1,600、1,800B、雛壇外が2,000Bで複数かわいい子がいた。向かいのリビエラは女性が5,6人で質が悪い。ビワは安くて1,300B、客が多すぎて順番待ちの状態だった。雛壇にいた2人も共にかわいかったが、速攻で呼ばれて姿を消した。客は20人程度椅子に座って女性を待っていたが、私の目には現地人に見えた。これは、客と女性の逆転現象だ。隣のレストランでは大きなモニタに映されるムエタイに現地人が多数盛り上がっていた。
物のついでにタクシーを捕まえてMPを巡回してみた。ハーレム(名前失念)?、プラザ、ラ・デファンス、キャサリン、旧ATAMI(名前失念、恐らくKOAR)を回った。タクシーの運ちゃんのお勧めを見てまわった。その日、日曜の早い時間だったので、女性がまだ少なく質も悪かった。従って全く参考にならないが、プラザ、ラ・ディファンス、キャサリンは値段が高い割には質も悪かった。その他は安かろう悪かろうの典型で、現地人が利用するような場所だった。チェンマイでもそうだったが、現地人と日本人の好みのタイプには大きな乖離があると思われた。
最後に前回驚いたチャオ2へ行ってみた。しかし、目が肥えてしまったのかレベルが低いと感じた。こんな私だから散々時間を掛けて選んだ女は当然ハズレであった。交わっていると妙な臭いが漂ってきたので、速攻でシャワーを浴びて手コキに切り替えた。おまけに、自分の鼻は整形なのだと告白したが、一般的なタイ人特有の鼻で、もし整形でなかったらどんな顔だったのか疑問が残った。
しかし、このMP、日本のラブホテルのような作りで、ベッドの上にも風呂の上にも鏡があって、側面にも鏡が張り巡らされ、奉仕してもらっているところを第三者の目で見ることができる。当たりさえ引ければ、2,000Bで2時間は高くない。
どこがよかったかと聞かれれば、ナタリー、シーザーであるが、より高級な店には、もっと質の高い女性とサービスがあると思われる。お勧め店のメリットをあげれば、至近距離で女性を選べるのはナタリー、部屋の高級志向ではシーザー、値段勝負・コストパフォーマンスではバンコクコージー、現地人の人気ではビワ、といったところだろうか。
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でも、私は結局のところ体までじっくり観察できるGOGOが一番合っているようだ。私はスタイル、特に体のバランスを重要視するが、服を着ている女性のなかから当たりを引くことが出来ないのだ。
ハズレを引くと楽しいはずの時間が苦痛になるが、そういう憂鬱な状態でいることが多かった。私は明らかにMPを楽しむ能力が欠落している。
散々遊んだ挙句にこんなことを考えるのもなんだが、今後はパタヤでもそうだったように、昼下がりにはMPなど行かないで、プールにでも入ってゆっくりと時間を過ごそうと誓った。
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