夜の歩き方(アメリカ−メキシコ国境編) by みんみん *夢の国メキシコ* 性についての規制の厳しいアメリカに比べ、メキシコはずっと緩やかである、という噂を聞いていた私達一行は期待に股間をふくらませ夢の国メキシコへと国境を渡りました。だがそれはぬか喜びであったことを後に思い知らされるのでした。 *覆面パトカー* 「ぼろいモーテルにバーが隣接しており、そこで女の子をチョイスして隣のモーテルにしけこむんや。」 事前に入手した少ない情報を頭のなかで何度も反芻し、仲間と私は妄想をふくらませていました。 情報によると9時ごろから女の子が現れるということですが、気合入りまくりで6時半に噂のモーテルに到着してしまい、車の中で待機です。 7時半をまわったころでしょうか。1台の車が私達に近づいてきます。「あいつも絶対女買いにきたんやで。まじめそうな顔してエロイやっちゃのー。」人のことは棚に上げ、仲間ながらひどいやつらです。 「‘−#+|」1人の男が車から降り、私達に話しかけてきますがスペイン語のため全然分かりません。「おっさん、あっちいけ」分からないのをいいことに仲間は言いたい放題です。 ところが、次の瞬間男がトランシバーを取りだし、仲間としゃべり始めました。私達に緊張が走り、彼の車の中をよくみると取り外し式のパトカーのサイレンが置いてあるではありませんか。「やばい、覆面や。」仲間の1人が気づいてとっさに地図をとりだし、アメリカに帰りたいのだが道に迷ったふりをしたのだが、相手は表情を変えず「俺の車について来い」というしぐさをするだけ。 「やばい、警察つれてかれるで」私達はこれからされるであろう事情徴収時の言い訳を必死で考えています。覆面パトカーはサイレンをならし、猛スピードでメキシコの街を誘導していきます。ですが、着いたところはなんとアメリカへの国境入り口。覆面パトは実は親切な人だったのです? *リベンジ* ここでひきさがるようでは男がすたる。そう考えたみんみん一行は日を改めて再度挑戦です。我ながら懲りない面々だと感心させられます。 今回は万全を期してメキシコ風俗のゴールデンタイムと呼ばれる土曜日9時に出撃。モーテルの敷地内は男達で溢れかえらんばかりです。でもなんか様子が変。女はちらほらいるのに男が一向に声をかけようとしない。よくみるとパトカーに捕まった娼婦が乗っており、これから警察のごやっかいになるようです。 へなちょこの私は帰ることをすすめたのですが仲間達はキレ出す始末。仕方なくパトカーが娼婦の護送のために敷地をでた瞬間を見計らって、女と値段交渉を済ませ(1回 US$40)別のモーテルへ連れ去りなんとか事をすませたのでした。 値段も安いし、おねえちゃんのレベルもそこそこなのですが危険すぎます。みなさん真似しないでください。 |